「年の瀬の恒例行事」
積みプラの事を書いても、本人以外利用価値はほぼ無いと思いますが、これをしないと一年が締めくくれなので書いておこうと思います。
2013年の終わりの時点で、積みプラは9個です。
一般的に言って、多い方なのか少ない方なのかは、よく分からないですが、
毎年、順調に増えているのは間違いないです。
作る気があるのは4つ。
「こりゃ当分作らないだろう」と思っているのが5つ。
仲良く(?)半分ずつとなっています。
最初は、「こりゃ当分作らないだろう」と思っているキットから、(それでも)作る可能性が高いもの順に・・・。
「リアルロボットレポリューション エルガイムMkⅡ」
「当分作らないだろう」と書いていながら、実は作る気満々なキットです。
作らない理由は、「好きすぎて、満足できる完成度で作れるようになるまで待っているから」の一言に尽きます。
ロボット物に興味を持つきっかけになったのは、ガンダムではなく、実はエルガイム。
エルガイムのムーバブルフレームのイラストは衝撃的でした。
それまで、飛行機や船を作っていたのを、あっさりと捨て去るきっかけになりました。
初めての改修にチャレンジしたのは、1/144 グルーン。グルーンといってすぐに思い当たる人もいないでしょうが。
プラモデルに限らず、小説、HobbyJapanや角川書店のエルガイム本、アナログレコード等々、まさに売られている物を全て買う勢いでした。
・パールの透明感のある、継ぎ目のない外装
・ディテールがぎっしりと詰まっているフレーム
・たくさん貼られているコーションマーク
このあたりが、ヘビーメタルに対して持っている印象で、
それらを頭の中のイメージ通りに表現できるスキルが身についたと思ったら、作り始めようと思いつつ、
キットを買って、3年が過ぎようとしています。
たまに、組立説明書を読んで、ついでにFSSリブートを読んだりして、イメージを膨らませる日々を続行中です。
あと、2年くらいしたら、作れるのではないかと、内心思っています。
そして、作る時がきたら、「フルアクション エルガイムMkⅠ」とか、
FSSから、「IMS バッシュ・ザ・ブラックナイト」「IMS レッドミラージュ」とかも、
同じような仕上げ方で、作りたくなるはずと思っているので、
来年あたりから、キットの確保を始めようともくろんでいます。
特に、レッドミラージュは、もしかしたらMkⅡよりも好きかもしれません。
角川書店刊 重戦機エルガイム2のブラッドテンプルのイラストは、今でも忘れられないです。
「ゲルバデス級航宙戦闘母艦 ダロルド」
これは、「三段空母が発売されたら一緒に作ろう」と思っていたら、
三段空母が発売されるまでの期間が思いの外遅くて、そのうちに、他のキットに目移りをしてしまって、
三段空母発売を前にして、作る気持ちを無くした感じです。
相方の三段空母が、まだ発売されていないのに、作るタイミングを逃したも何も無いはずですが、
「宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集<Garmillas>」を、たまに眺めつつ、
2014年には、劇場版のヤマト2199が公開されるので、そのタイミングで気持ちが盛り上がれば、
作るのではないかと、期待しています。
そういえば劇場版ヤマトのストーリーはどうなるんでしょうか。
アンドロメダとか、新しく発売されたら売れるの確実なので
個人的には、イスカンダル編と彗星帝国編をつなぐ物語を期待しているのですが・・・。
「MG νガンダム Ver.ka」
発売日に購入して、ランナーからパーツを切り取った状態でストップしています。
パーツの多さもさることながら、仮組みすらうまくいきそうもない
(仮組みした後、パーツをばらしたら破損しそう)細かなパーツ割を前に、
戦意を喪失した感じでしょうか。
もう一つ、仮組み&予備パーツ確保の目的で、購入することが出来れば、製作を開始できそうな気がしています。
もしくは、サザビー Ver.kaを買ったら、勢いで作り始めるとか。
はたまた、ガンダムUCのep7を鑑賞した勢いでとか。
あまり関係ないけど、「Gのレコンギスタ」が開始されたらとか。
きっかけさえあれば、といった感じです。
「MG ギラ・ドーガ」
ジオン系のキットは、時々どうしようもなく作りたくなることがあって、今年もそのどうしても作りたくなって買ったのが、このキットです。
とは言え、ギラ・ドーガ一択と言うわけではなく、「リックディアス」とか「マラサイ」とか「ドム」とか「ゲルググ」とか「ハイザック」とか
色々迷ったあげくに、選ばれたのがギラ・ドーガという感じで、
その頃には、当初の「どうしようもなく作りたくなる」気持ちも下降気味の状態での購入となりました。
キットの出来としては、ちまたではMGらしくない簡易な作りという評価のようですね。
確かに言われているように、簡易な構成になっていますが、
手を加える事を前提としている自分としては、νガンダム Ver.kaみたいなものよりも、
改修が容易なぶん、自分の中では評価が高いです。
また、そのうちに「どうしようもなく作りたくなる」ターンがあるはずなので、その時までそっと保管しておこうと思います。
νガンダムとかサザビーとかとペアで・・・とか言う気持ちになってくれることも期待してはいるのですが。
「MG RX-78 ガンダム Ver3.0」
このキット、今年の夏の超大型アイテムとのふれこみで発売されたものです。
最初に「超大型アイテムが発売される」と聞いて、すぐに想像したのが、「MG クシャトリア」
それが、発表されたのが、RX-78と知ったときには、がっかりしました。
とは言え、発売前「ぱっと見た目、RGをスケールアップした感じだけど、それ以外にも何か仕掛けがあるはず」
そう期待して、購入したのですが・・・。
組立説明書を読んで、RGを1/100で発売したものだと分かると、作る気が失せました。
Ver3.0ではなくて、1/100 RGシリーズとして発売されていれば、納得もしたとおもうのですが。
まんま、RGの拡大版でした。
組立説明書を読んだだけで、作る気が失せたのは、このキットが初めてです。
当分作る気になれ無いどころか、パチ組み以外で作ることが想像できない感じです。
多分、そのうち暇つぶしに、パチ組みすること間違い無しです。
次は、作る気がある4つのキットを、順不同で。
「1/20 タミヤ MP4/4」
今年は、10年以上ぶりにF1カーを作成して、その勢いで次に作成すると決めたのが、MP4/4です。
F1カーではいくつか作ってみたいキットがあって、その中でもトップクラスに位置していたのがMP4/4でした。
マクラーレンホンダとセナのコンビに、当時夢中になり、
自分の車に、マルボロのステッカーを貼ったのも、恥ずかしいながらいい思い出です。
ちなみに、その後、ロスマンズのステッカーに張り替えられたのは、言うまでもありません。
夏前から、キットを入手しようとしていたのですが、めったに再版をしないMP4/4のこと。
ヤフオクをつかって、入手するしかないのかと、半分あきらめていたら、
なんと!タイミングよく、2013年11月に再販されるとの一報が!
すぐに予約をして、無事に、11月の下旬に購入することが出来ました。
ちなみに、今回の再版には、MP4/7とMP4/8は入っていませんでした。
MP4/7と言えば、モナコGP
MP4/8と言えば、ドニントンでのヨーロッパGP
こちらも、大好きなキットなのですが・・・来年あたりに再版されることを期待しています。
キットと言えば・・・予想通り、組立説明書には、マルボロカラーの塗装指示は無し。
デカールは、マルボロ以外もたくさん足りていなくて、醜い状況ですが、現代としては、これは織り込み済み。
とは言え、こんな構成では、一見さんお断り状態で、それはそれで先々が心配になりますが。
フルスポンサーデカールとディテールアップパーツ4つを確保済み。
ちなみにシートについては、11と12があります。
そう、カーナンバーごとに分かれています。もちろん12の方を買いました!
参考資料も購入済みで、年明け早々に作り始めようと思っています。
「1/32 タミヤ F-14A ブラックナイツ」
飛行機の中でも一番好きなのが、F-14で、プラモデル製作を再開したときから、製作するタイミングを計っていました。
セガのアフターバーナーⅡと、映画「トップガン」の記憶を刷り込まれている世代なので・・・。
梅田のヨドバシで、きれいな箱でポイント込み37%オフのF-14Aを見つけて、その場ですぐに購入しました。
帰りの南海電車・・・ヨドバシの紙袋が大きいことをこれほど感謝したことは無かったことを、一言付け加えておきます。
もう一つ脱線・・・。
アフターバーナーⅡには
ゲームセンターで、信じられないくらいのお金をつぎ込み、
X68000で、お金をつぎ込み、
セガサターンで、お金をつぎ込み、
PS2で、お金をつぎ込み、
今年また、3DSでお金をつぎ込みました。
ここまでお金をつぎ込んだゲームは、グラディウスと、このアフターバーナーⅡくらいでしょう。
グラディウスは、アーケード基盤買いました。ⅡとⅢとライフフォースの3つほど。
PS Vitaに、グラディウス HDコレクションが発売されると聞いてVitaを買いました。
PS4に、グラディウスの新作が発売予定と聞いて、もう一回だまされそうです。
・・・グラディウスについては、また何かの機会にblogで書きたいですね。
閑話休題
今年、コスモゼロとVF-25を製作したことで、飛行機を作ることに、少し手がなれてきたので、
製作できそうな気持ちになってきています。
1/72から1/32まで、たくさんのキットが発売されているので、どれを作るのか迷いましたが、
せっかく作るなら、「一番満足できるのにしたい!」と思って、1/32スケールのF-14にしました。
1/32では、トランペッターの方が新しいのですが、パーツ数が多そうなので、先ずはタミヤのから作ることにしました。
トランペッターのもそのうち作ると思います。
「1/48スケールでタミヤからF-14が発売される」という噂もあるようで、それも楽しみにしながら製作することになりそうです。
こちらも、MP4/4と同様に、定番のアイリス製コクピットのレンジキットを確保済みです。
シートのエッチングパーツも、レドームのアンテナもついでに確保済みです。
参考資料も2冊ほど・・・。
スケールモデルを作り始めてから、実感していますが、
キット以外のディテールアップセットとか資料とか、追加で購入する物の方が、高くなる!
F-14もキットは安く購入できたのに・・・楽しいからいいんですが。
MP4/4が完成したら、作る予定です。
アフターバーナーⅡをBGMに作りそうで怖い。
ちょうどいいタイミングで、↓こんなのも発売されるし。
http://www.inside-games.jp/article/2013/12/19/72967.html
問題は、完成後の置き場。60cm×60cmの場所確保が必要ですが、さて・・・。
最悪は宙づりで・・・飛行機ならではですね。
「MG フリーダムガンダム」
これも、いつか作ってみたいキットのトップクラスに位置していたキットで、いつ作ってもおかしくなかったのですが、
2年ほど前に開始された、「ガンダムSEED HDリマスタープロジェクト」の関係で、引き延ばしていました。
MGで、初期GAT-Xシリーズ4つが発売され、ストライクガンダムもVer.RMとしてリニューアルされたのをみて、
「フリーダムガンダムも、Ver.RMが発売されるだろうから、それまで待っていよう」と思い続けて、2年が経過しましたが・・・。
今年のガンプラEXPOでも発売のアナウンスはなく、ついにあきらめて、発売済みのキットを作ることにしました。
(SEED Destinyが終わる、来年3月まで期待はしておきます)
一年前に、一時の気の迷い(?)で購入してパチ組みした、ストライクフリーダムガンダムとニコチイして、作ろうと思います。
(組立説明書を読んだら、ポリキャップは同じ物を使っていそうだし)
こちらも、年が明けたら、作り始める予定です。
「MG EX-Sガンダム」
F-14と同様、昔の記憶から逃れられないキットです。
HobbyJapanを読み続けていた中学生の頃、新創刊として颯爽と登場したモデルグラフィックスと、
そこに掲載されていたガンプラは、「今までとは次元が違う」と子供心にも印象を刻みつけられました。
中でも小田雅弘氏が製作した「ウェーブライダー形態に特化したZガンダム」は、
こんな表現方法があったのか!と、未だに強烈な印象として残っています。
「ProjectZ」→「MissionZZ」→「ガンダム・センチネル」に続く流れ。
「ガンプラの仕上げ方法は、ガンダム・センチネルから進歩していない」と言う言葉を聞いたことがありますが、
それも納得できる、それくらいの大きな印象を残した時代だったと思います。
ガンダム・センチネルと言えば、この本。と、その表紙。
そして、この一枚のイラスト。
「EX-Sガンダムを作る」というのは、このイラストを再現することでは無いかと思う一枚です。
数年前に、GUNDAMU WEAPONSも購入していて、数え切れないくらい読み返しています。
つい最近も、GHL 003の中に、作例があったので購入しました。
以前から、作りたいと思っていたところ、今年の11月に再販されるとの情報がきっかけで、購入に踏み切ることが出来ました。
とりあえず、仮組みから始めますが、完成するのはいつに日になるのやら、全く予想もつかないものになりそうです。
最後に、積みプラではなく、来年発売されるキットの中から、
「RG ガンダムエクシア」
プラモデル製作を再開するきっかけとなった、ガンダム00と言うアニメには、特別な思い入れがあり、
00のプラモデルとして、久しぶりに新発売となる、このキットを作るのは必然と言えます。
今まで、RGはパチ組みしかしたことが無かったのですが、このエクシアだけは、きちんと作ろうと思っています。
そして、出来るなら、MGでリボーンズガンダムが発売されてくれれば、うれしいのですが・・・。
それではまた
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