MGジェスタの製作を振り返る
MGジェスタも、無事に完成したので、感想などをつらつらと書いてみようと思います。
ジェスタを見て、最初に感じたのは
「かっこいいんだけど、よく見ると、デザインにしても配色にしても、野暮ったくない?」
でした。
製作しようという気になるくらいなので、好きなデザインなことは間違いないのですが、でも何かが足りない気もする。
いつも、作る前に自分なりにテーマを決める用にしていますが、
今回は、「ちょっとだけスマートに見えるようにすることで足りないものを補う」ことをテーマに、改修を始めました。
あたま
当初は、頭はそのままでも、かっこいいと思っていましたが、仮組みして眺めていると、面が単調に思えてきました。
顔はキャラクターものの命で、これまでも何かしら改修していましたが、
今回は、νガンダムの雰囲気を加えようと、ほほのダクト周りの面を増やす感じで改修してみました。
ぼでぃー
最近のバンダイの傾向として、足に対して、頭とボディーが短いことがあげられると思いますが、
ジェスタも、例外ではないと感じていました。
腰を延長することは、仮組みしたときから決めていたのですが、問題はどれくらい延長するのか?
MGくらいになると1~2ミリくらいでは違いが分からないと思い、どーんと4ミリ延長しました。
ただ、腰を延長しただけだと、今度はスマートに見えすぎる気もしてきたので、
足し算の改修で、ボディーの横幅を拡張しました。
単純に横幅を拡張するのではなく、追加装甲っぽい感じになるようにしてみました。
かた
肩のデザインは、仮組みする前のボックスアートを見たときから、違和感を感じていました。
「岩みたい」そういう印象で、何とかしたいと思っていましたが、どうしたらいいのかよく分からない。
結局、その直前に作成した、PGストライクガンダムを眺めていて、ひらめきました!
「より外側に、より高く」見えるようにすることにしてみました。
結果的には、とても気に入った改修になりました。
あし
足は、仮組みしたときから、何かが物足りないような印象を持っていました。
つま先を長くすると、スマートに見えるとは思っていたのですが、それだけでは何か足りないような・・・
結局、足の甲に存在している「折れ目」が違和感の元だと思ったので、
甲をすっきり平らにすることで、納得できる形になりました。
はいしょく
設定だと、「地味」としか言いようがない配色になっています。
これも、脇役だからなのだと思いますが、それにしても・・・という印象でした。
全く違う配色にしようと思ったりもしたのですが、
結局、一部にRX-78の印象も取り入れつつ、設定からは代わり映えしないものになりました。
彩度・明度を落とすと、ぱっと見た目いい感じにはなると思うのですが、
あまのじゃくなので、やめておきました。
差し色を、クリアーレッドにしてみたのですが、これはちょっと目立ちすぎだったかもしれません。
次は、クリアーオレンジあたりを使ってみようと思っています。
つらつらと感想を書いてみました。次に生かせるようにしたいと思います。
それではまた。
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